こんにちは、ナオです。
不登校の子どもと向き合っていると、
どこかで一度は思うんじゃないでしょうか。
「もう…疲れた」って。
私も何度もそう感じました。
正直に言うと、数えきれないくらい笑
「なんでうちの子だけ…?」
「どうして頑張ってくれないの?」
「私の関わり方、どこか間違ってるのかな…」
そんなふうに考えては、落ち込んで、また立ち上がって。
そしてまた、くたびれていく日々。
でも、
「疲れた」って思うのは、
それだけがんばってる証拠なんです。
誰よりも子どものことを考えて、
毎日、心を使って、時間を使って、悩んで。
それはもう、十分すぎるほど愛情を注いでるってことだと思うのです。
私はあるとき、
自分の感情にちゃんと目を向けるようにしました。
「今、どんな気持ちなんだろう」
「何が不安なんだろう」
そうやって、紙に書き出してみたり、
誰かに話してみたりすると、
少しだけ視野が広がる瞬間があります。
「私、こんなに苦しかったんだなあ」
って、自分を抱きしめられるような感覚。
私たち親は、「子どものために」と思うあまり、
つい、自分の気持ちを後回しにしてしまいがちです。
でもね、
自分の気持ちを無視してまで子どもに寄り添うことは、しないで欲しいのです。
疲れたときは、休んでいい。
誰かに頼ってもいい。
それは「弱さ」でもあり「人間らしさ」でもあると思うから。
子どもを支えたいなら、
まず自分を支えるところから。
それが回りまわって、
子どもにとっていちばん安心できる土台になりますから。
もし、「もう疲れた…」と思っていたのなら、
まずは深呼吸をひとつ。
そして心の中で、自分に言ってあげてください。
「頑張ってるよ」って。